歯磨きと虫歯と飴の関係
みなさんが、いつもなめる飴は、虫歯になる一番の原因のひとつであるって、知ってました?
このお話は、友人K君の体験談です。以下、傾聴に値しますので掲載します。
K君は、あの日から、基本的に飴をなめていません。基本的にと言っているのは、風邪ののど飴等は除くということを意味します。
あの日とは?
10か月以上前に受けた歯医者さんの歯科検診の日のことを指しています。
K君は歯科健診を、4ヶ月に一回受けるようにしています。あの日は、完璧とも言えるだろう歯磨きを始めてから4ヶ月経った日の歯科健診日。
歯磨き効果も確認する気持ちも高まる中での健診でしたが、
歯医者さんからは、「よく磨けていますが、一本の歯が虫歯の可能性がありますね。ちょっと、レントゲンを撮ってみましょう」とのお言葉をいただくことに。
ガーン!!!
なぜ???
以前より、きちんとした方法で歯磨きをしているのに!なぜだーーーー???
動揺するK君(苦笑)
レントゲン撮影をし、その結果について、歯医者さんからは、「やはり、虫歯がちょっと進行しています」とのお話。
「先生、Cいくつですか」
「C1ですね。ただ、ちょっと黒みがかってるようなこのレペルでは、歯を削ることは避けたいので、しばらく様子を見ましょう。次の健診日を予約していってください」
まじか!?と意気消沈するK君は、いつも対応してくれている歯科衛生士さんに考えられる原因を聞いてみた。
歯磨きをきちんとしているのに、なぜなのかと振り返った時に、よく飴をなめたりすることを思い出し、
「きちんと歯磨きもしているのに、虫歯なんて信じられないんですけど、あのー、心当たりとしては、たまに飴をなめるんですけど、もしかして飴があやしいですか?」
「飴は、健康な歯の大敵です。だらだら飴をなめることは、一番の虫歯の原因のひとつですよ」と話す、歯科衛生士さん。
飴をなめた後に、いちいち歯磨きなんてしてられない。
それが原因か!
飴って、実はコミュニケーション・ツールとなっていて、「よかったら、飴どうぞー」なんて言いながら飴をくれる人って、まわりに結構いたりしますよね。
「ありがとー」って言いながら、律儀に飴をなめちゃっていたK君。
飴が、悪魔に見えてきたー(笑)
もー、金輪際、いただいた飴はなめません!と心に決めてるK君です。
いただいた飴は、大切にして、いまは他の人にあげたりしてます(笑)
歯科衛生士さんの説明によれば、ショ糖が虫歯の大きな原因として作用するとのことです。ショ糖は、飴はもちろん、ジュースやクッキー、御菓子類などに多く含まれていますので、注意が必要です。
甘いものを口にした時は、歯磨きができなくても、口の中を水ですすぐとかしてショ糖がダラダラと口の中に残らないようにすることが、虫歯予防のケアとして大切です。
なので、朝晩の歯磨きをしっかりしていたとしても、ダラダラなめる飴は、虫歯の原因になりやすいので、要注意ですよー。
以上、大変ためになるK君のお話でした。
ちなみに、K君はその後2回歯科健診を受けていますが、C1の歯は経過観察継続でセーフとのことです(^^)
よかったですね、K君。
健康な歯でいられることこそ、生命力を元気に維持する秘訣でもありますから。
私も、歯磨きもそうですが、飴や甘いものには気を付けようと思います。
みなさんも、健康な歯を大切にしてくださいね。
それでは、最後に一曲。ロマンティックで、キャリン・ホワイト。
ロマンティックな時間は大切にしたいですね。
クリックして、お聴きください。Romantic by Karyn White
(了)
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