コロナ禍に自己投資!?「最近、おうちごはんにハマってます!!」
いつの間にか大変な世の中になってしまいました。
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会いたい人とも気軽に会えない、女子会もできない、カラオケもできない、テニスもできない、田舎に帰省もできない、仕事も減った、学校にも行けない等々、ついこの前2020年(令和2年)の年明けまで、あたりまえにできていたたくさんのことができなくなってしまいましたよね。
ただ、日本の場合、海外の国々に比べたら、新型コロナ感染者数も死亡者数も極端に少なくおさまっている現状は不幸中の幸いと言えるかもしれません。
しかし、日々続く国や報道機関による新型コロナ感染に関する、適切とは言いにくい、断片的な情報提供は、私たち国民の新型コロナに関する正しい理解を困難にしていて、単に国民の恐怖心を煽っているだけのようにも思えます。一部分だけに焦点を当てるのではなく、体系的な着眼点で情報提供してほしいものです。
さて、そんな大変な世の中に私たちはいるわけですけど、生き抜かなければいけない。サバイバルしなきゃいけない。
コロナ禍は、不都合で不安なことばかりと思えてしまいがちなのですけど、やはり、ここは「ピンチはチャンス」と認識して行動することが大切です。
私の場合も、緊急事態宣言や外出自粛のおかげで(前向きにとらえて)、脳科学で言うDMN(デフォルト・モード・ネットワーク;注1)、ぼーっとした状態になれる時間を多く作れたようで、考え抜いた結果のパラダイムシフト(注2)がいろいろと始まっています。
そのひとつとして、始まったのが「外食中心からお家ごはん」シフトです。それについて、お話します。
外食好きな私ですが、定食屋さんやレストランが休業、あるいは営業短縮、ソーシャル・ディスタンシング等で、外食の機会が極端に減少してしまうようになって、当初は面倒な世の中になってしまったと強く思ったものです。
しかし、ちょっと待てよと。
元々、学生の頃のカフェの厨房アルバイト経験もあってか、自分は料理は好きだよなと。
テレビやネットで美味しそうな料理ネタがプッシュ情報のように流れてくるよと。
あの芸能人が、そんな工夫をして料理してるんだ!と、ちょっと感動してみたり。
そんな感じに刺激を受けていたらですね、仕事の忙しさにかまけて、ずーっと料理は人まかせだった私が、栄養成分からデザインして料理をしたらいいよね!と意識改革、バージョンアップしまして。
ぶっちゃけ、ハマってしまいました!
上写真は、あさりの味付けごはん。
さらには、添加物といった栄養管理情報にもアンテナが立ち始めました。例えば、発色剤の亜硝酸Naは、発ガン性物質とも言われています。亜硝酸Naは、悲しいかな大好物の辛子明太子には、必ずといっていいほど入ってます。
もし、入ってない辛子明太子が売ってたら、ぜひ教えていただきたいです!
亜硝酸Naにおいては、危険とされる摂取量を超えない量であれば問題ないという認識でメーカーは食品を添加物付きで製造しているということらしいのですが、とても気になるところです。
人工甘味料の入ってるものや、防カビ剤(イマザリル、TBZ、OPP等)の使用があたりまえと言われる海外の柑橘類果物(レモン、オレンジ、グレープフルーツ等)の購入も最近では避けるようにしています。
ハムも、なるべく亜硝酸Naが入ってないものを選ぶようにしています。
添加物とか食材の安全性については、外食は、特段の説明もないお店については完全にブラックボックスで、安心できるものかどうかなんて神のみぞ知る世界です。疑いたくはないですが、自分で安全な食材を買って料理するほうが、自己責任による自己の健康維持・改善に納得がいくというものです。
例えばですが、コンビニは便利で、レンチンですぐに簡単に食べれるものを売ってるけれど、あらためて存在としてどうなんだろう?と思ってしまう今日この頃でもあります。
便利って、いいだけじゃないんだなって。
便利が、実は私たちの安心を奪いかねないという、危険なトレードオフ(注3)の現実に、私たちは目を背けてはいけません。
お家ごはんであれば、必要な時に必要な新鮮な食材を買って料理して食べるということなので、環境問題となっている売れ残りの食品の大量廃棄とは無縁です。
人間は、やっぱり、大量生産大量消費社会により誘導されてきた便利一辺倒の生活は徹底して見直すべきなんじゃないかなと思います。
なにかと忙しいと、料理なんてめんどくさいし、手間かかるしと思いがちではあります。
でも、手間かけるって大事ですよ。
それと、外食だとメニューに縛られてしまいますが、お家ごはんは自由な感覚で今夜はどんな献立にしようかなと買い物の段階から楽しめます。縛られない自由!(笑)
食べる機会の少ないモロッコ料理だって、作りたいと思えば一念発起してレシピ見ながら作れます(笑)
お家ごはんの料理は多少の手間はかかりますが、それこそ身近に手軽に楽しめるクリエイティブ体験だと思いますね。頭の体操になりますよ。これとあれを組み合わせたら、もっと美味しくなりそうだなとか、ね。
お家ごはんで、自分磨き。
美味しさを通じて、家族や大切な人との会話も盛り上がって、絆もさらに深まります。
これからの外食は、贅沢な気分で、自分へのご褒美として、たまーに楽しむのがいいかもしれないな、なんて個人的には思います。
それと、このコロナ禍で外食産業も大変になっているので、サポートするために食べに行くという気持ちも大切ですね。都合がよいときは、ぜひ美味しいお店に足を運びたいものです。
私のように外食中心タイプの人たちには、このコロナ禍を機会に、お家ごはんを楽しむ生活を始めてみるのも良いのではないかなと思います。おススメです!
便利な食事にばかり頼りすぎていると、実は、余裕のある時間の使い方と縁が遠くなってしまうような気もするんですよね。
最後に、今夜の一曲。ちょっと、ほのぼのとしてしまいますよ。
サザンオールスターズの初期の歌で、「栞のテーマ」です。
クリックしてお聴きください。栞のテーマ by サザンオールスターズ
(了)
***
注1:DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)とは、脳科学の分野で近年特に話題のキーワードで、無意識に脳が活動している状態のこと。ぼーっとしている時に、思わぬひらめきが生み出されるのは、この状態からではないかと、研究が盛んなようです。
注2:パラダイムシフトとは、物の見方や考え方の劇的な変化、転換のこと。
注3:トレードオフとは等価交換のこと。一方を手に入れることで、他方を犠牲にしてしまうような関係や状態を表す言葉。
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