始めるヨガ ～免疫力を高めて、心と身体の調子を整えたい人に～ 呼吸法

今夜はヨガについてお話します。

※写真:最近、すっごくサハラ砂漠に行ってみたくて。そんな気持ちを表現してみた写真です。砂漠っぽく見えませんか？(笑)

さて。

なぜ、ヨガなの？？

日本はもちろん、世界中でコロナ禍の終息時期がまったく見えません。新型コロナ感染者がついに出た！というような話、周りでもちらほら聞かれるようになってきて、いつになったら以前のようにマスクを外して生活できる世の中に戻れるのか全く見当がつきません。

ニューノーマルとか、新しい生活様式といった言葉を盛んに耳にしますが、マスクをつけて生活することが当たり前になるような世の中は絶対に避けたい。

いま、私が一番気に掛けているのは、新型コロナへの感染ではなく、マスクを着けての生活が、私たちにとって実はとっても危険だったりするのではないかということなんです。

私の身近なところで、何かしら身体の不調を訴える人が増えています。偏頭痛が最近ひどい、腰が最近すごく痛い、突然ギックリ腰になってしまった、最近眠くなる、息苦しい等々。真夏におけるマスク着用が熱中症にかかる危険をさらに高めてもいます。

周りの人たちが心配です！

馬鹿は風邪ひかないよねー、といつも言われるこの私でさえ、この度生まれて初めて！ものもらいにかかり、眼科さんにお世話になりました。お医者様に原因は何かと聞いてみたら、免疫力低下ですねと即答されました。ものもらいという病気は、まつ毛の生え際のマイボーム腺に脂肪が詰まって腫れるというものだそうで、感染性はありません。

免疫力低下(><)

そういえば、マスクを着けてばかりいると免疫力が低下しますと警告をするお医者様も実際にいらっしゃることを思い出しました！

さらに、生まれて初めてのものもらいの罹患原因ですが、免疫力低下はもちろんなのでしょうが、私の勝手自由な分析としては、四六時中マスクで顔を覆われているので、汗腺からの汗も出にくくなって、眼の周辺のマイボーム腺に脂が詰まってしまったというようなことも考えられるのではないかと、発想は膨らみます(苦笑)

私も、私の周りも、マスク着けていいことないよねと、満場一致です（笑）

マスクとは、そもそも風邪をひいた人が周りにうつさないようにという配慮で着用するものです。粉塵や黄砂等から守るための着用は例外で、健康な人は、基本着用すべきではないものです。

なぜなら、健康な人のマスクの着用は、通常の呼吸機能を妨げるものであり、それは大変なリスクではないかと思うからです。

通常の呼吸を妨げる？

だって、そうですよね。

マスクを通しての酸素は薄いものとなり、あるいは体内には不要とされて吐き出される息がマスクの中で充満し再び体内に吸い込まれるという不都合な循環現象。

マスク着用が、身体にいいわけないなって気がしてきますよね。

結果として、ストレスが溜まって免疫力低下、ごもっともではないかと。

長期間に及ぶマスク着用は、いまだかつて人類が経験したことがないわけで、人間の予期せぬ体調不良が今後どんな形でどんなレベルで現れてきてしまうのか、不安は募るばかりです。

ものもらいの話を先述しましたが、ここ最近、普段発症しない口内炎がずっと出ていたんですね。治っても、二日後に発症したり。これは、おかしいなと。

すると、口腔内換気が悪いと、糖尿病や認知症になる危険が高まる研究発表記事を発見。

口腔が汚れることは、万病の原因になるとは既に知っていたので、その記事に驚きはしませんでしたが、歯磨きもしっかり毎日やっている自分がなぜ？！

なぜ、口内炎が立て続けに発症してしまうのか。

口内炎もマスク着用が原因ではないかと！新たな私なりの仮説です(苦笑)

なので、三密を避けられる状況や場所においては、積極的にマスクを外して、いつもの呼吸をしっかりしようと数日前に決めまして実行した結果は！？

マスクを外す効果は早速実感できました！

口内炎が治りました！再発もありません。

ということで、いよいよです！

先述の人類が抱える今後の不安を吹き飛ばす身近な解決策の筆頭が、ヨガですよ！ってことなんです。

ヨガは5000年の歴史があり、まさに東洋の英知です。

私は、神秘的かつとてもパワフルなヨガについては、だいぶ前から観察・調査研究をしていて、あらためて少しずつではありますが、ヨガを生活習慣の中に取り入れ始めています。

ヨガとの付き合い方ですが、少しずつがちょうどいい。

だって、ヨガはとっても奥深いものなので、ハマりだしたら、一日の大部分の時間をヨガに費やしてしまいそうじゃないですか（笑）

そこで、今回ヨガというテーマでご紹介したいのが、呼吸法です。深呼吸の仕方ですね。

ヨガにおいて、呼吸は基本中の基本であり、かつとっても重要です。

ヨガの達人は、数十日食事をしなくても(断食)生きていけます。

なぜ、食事をせずに長期間生きていけるのか。

ヨガでは、呼吸により、大気中のプラナ(生命素)を身体に摂取し最大活用することで人間の能力や機能を高めているということなんです。

喉のあたりにあるチャクラ(注1)が開発され、そのチャクラに太陽エネルギーを蓄えます。通常人間が食物の消化吸収により得ているエネルギーを呼吸とチャクラの活用により、食事を介さずに摂りいれるわけです。

ヨガの話はどうしても神秘的な内容に聴こえがちですが、これで、なんとなくおわかりでしょう。

人間は、呼吸で、栄養（わかりやすいものでは酸素）を摂取しているのです。

例えば、大脳は運動していない筋肉に比べ20倍の酸素を必要とするとも言われます。

呼吸は、とっても重要なんです。

ですから、マスク着用は、ヨガ的解釈でも、不健康な心身にまっしぐらという理解が妥当と言えそうです。

ヨガの呼吸法はたくさんの種類がありますので、ここでは、入門編ということで、シンプルな深呼吸法をご紹介します。簡単なので、ぜひ実践してみてください。仕事中などに、急に眠くなった時に深呼吸をすると、一気に眠気が吹っ飛びます。効果絶大ですよ。

鼻による腹式の深呼吸です。

１、鼻から思いっきり8秒かけて息を吸います。へその下あたりの丹田まで届くような意識を持ちながら吸い込みます。

２、16秒かけて鼻から息を吐きます。

３、１と２の動作を何回か繰り返します。

ヨガの深呼吸を行えば、体全体がスッキリしますよ。

ぜひ、マスクを外して深呼吸してみてください。

ヨガをするタイミングは空腹時が良いとされます。

特に、朝起きた直後がベスト。

大きく手を広げながら、朝の太陽の光を浴びて深呼吸をしてみましよう！プラナを思いっきり吸い込んで、最高の一日の始まりです！

明日から、あなたもヨギーです！

最後に、今夜の一曲。シャーデーでユア・ラブ・イズ・キング。

ちょっと、まったりしたい気分に、シャーデー。

クリックしてお聴きください。Your Love is King by SADE

（了）

***

注1:人間の身体には、チャクラと呼ばれる生命エネルギーの中枢体が７つあると言われています。解剖学的には、大脳皮質と脊髄とを結ぶ線上に７つのチャクラは並んでいます。チャクラ内のエネルギーは、螺旋(らせん)を描くようにして、打ち上げ花火や回転花火のような動き方をしています。

ちなみに喉のチャクラ(ビスダ・チャクラ)は、第５チャクラです。青色の光の輪で輝いています。

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